グレートバリアリーフ

 
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グレートバリアリーフの基本情報は以下からどうぞ。

 

グレートバリアリーフの概要

世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフ美しい海と珊瑚礁に囲まれた島々が点在する、グレートバリアリーフ。200万年前から生息する珊瑚礁が少しづつ成長して出来た、全長2,600Kmにも及ぶ世界最大の珊瑚礁です。

北はニューギニア島あたりからオーストラリア・クイーンズランド州東岸に沿って続き、オーストラリアだけで約2,012Km!成長は今も続いています。

“グレートバリアリーフ”と一口に言っても、オーストラリア沿岸だけでも東側の最北端から、南はグラッドストーンと言う町のあたりまで、南北に長く続いているため、場所によって見られる珊瑚礁や生息している海洋生物達に違いがあります。

また、珊瑚礁には、珊瑚のみでできたコーラル・リーフと、島として陸地ができたコーラル・ケイがあります。

 

グレートバリアリーフへのアクセス

グレートバリアリーフのカラフルな熱帯魚達グレートバリアリーフ北部へは、日本から直行便のあるケアンズがゲートウェイ。日帰りクルーズやダイビングツクァーなども数多く催行されています。

ケアンズからは、グリーン島やフィッツロイ島への船、リザード島やダンク島などへの定期線も運行。少し南部に位置する珊瑚礁へのアクセス拠点となるタウンズビル、ハミルトン島などへも国内線が運行しています。

グレートバリアリーフ南部は、それぞれ訪れる場所によってグラッドストーン、ロックハンプトン、マッカイ、プロサーパイン(ウィットサンデー)などの空港がゲートウェイとなります。これらの空港へは、オーストラリア国内主要都市から乗り換え。最も便利なのは、州都であるブリスベンです。また、グレートバリアリーフ沿いの主要な町では、日帰りクルーズやツアーなどが催行されています。

※国内路線については、「オーストラリア国内の交通」ページへ。

 

グレートバリアリーフ・クルーズの選び方

グレートバリアリーフ・クルーズ同じグレートバリアリーフ・クルーズと言っても、珊瑚礁の一角アウターリーフ(環礁)に行くものとアイランド(島)に行くものがあります。

アウターリーフのほうが手付かずの珊瑚礁を見られることが多いですが、見学ポイントまでの移動が長い、海に入っている以外は船内で過ごさなければならない、トイレが船内にしかない、という点がちょっとネック…。船酔いが酷い人には少々辛いかもしれません。

ただ、アウターリーフの中にはポンツーンと呼ばれる人工浮桟橋があるところがあります。これは、何もないよりは遥かにマシ。とはいえ、まったく揺れを感じないわけではありません。

島は一旦上陸してしまえば、揺れを感じることはりませんので、船酔いしやすい人におすすめです。主な島には、トイレなどがありますが、ケアンズからクルーズが出ているミコマスケイという白砂の小島は、単なる白い砂浜のみで何もありません。また、ここは天候によって上陸できないこともあるようですので、参加申し込みの前に要チェック。

 

グレートバリアリーフへの旅 おすすめシーズン

グレートバリアリーフに浮かぶ白砂の小島冬は、海水の温度が下がるため、プランクトン等の発生が減り、海の透明度が増す時期。なので冬から春にかけてが、グレートバリアリーフ観光に最もおすすめのシーズン。とはいえ、乾季と雨季に分かれる熱帯雨林気候で、四季がはっきりしないエリアですので、一般的には5月~11月くらいまでがベスト。

ただ、4月~9月くらいにかけては風の強い日が多いこともあり、波が高くて船が揺れることも…。船酔いしやすい人は、波が比較的穏やかな10~12月初旬くらいまでがおすすめです。

 

グレートバリアリーフの主な島とリゾートアイランド

グレートバリアリーフのリゾートアイランド(島)グレートバリアリーフ上には、アイランドアイランドと呼ばれる宿泊施設のある島があります。

一番大きなリゾートアイランドでもあるハミルトン島のように、いくつかのリゾート施設がある島のほか、1つのリゾートしかない島など、それぞれ特徴があり、本土に滞在するのとはまた違った雰囲気が魅力!

以下、北から順に主なリゾートアイランドをご紹介します。
 

Lizard Is.リザード島

ゲーム・フィッシングのメッカ。自然を取り込んだ贅沢な造りのリゾート。
 

Green Is. グリーン島

珊瑚礁でできた小さな島。ケアンズから高速艇で約45 分、日帰りできる。宿泊可。
 

Fitzroy Is.フィッツロイ島

ケアンズから日帰りで 行ける。熱帯雨林が生い茂る島なので、ブッシュ・ウォーキングに最適。宿泊可。
 

Dank Is. ダンク島

子供連れでも楽しめる施設が整っている。ケアンズから国内線で約40分。
 

Bedarra Is. ベダラ島

大人のための極上のプライベート・リゾート。リッチな気分に浸れる。ハネムーナーにおすすめ。
 

Hinchunbrook Is. ヒンチンブルック島

世界最大の国立公園指定の島。変化に富んだ形状で、アドベンチャー派に最適。
 

Magnetic Is. マグネティック島

実際に住人のいる島。生活の様子とリゾートの両面を味わえる。
 

South Moll Is. サウス・モール島

素晴らしい珊瑚礁に囲まれ、島の中央部は変化に富んだ熱帯雨林が広がっている。
 

Hayman Is.ヘイマン島

徹底したサービスと充実した施設で人気 が高い。アクティビティも豊富。
 

Daydream Is.デイドリーム島

日本人にはあまり知られていないが、こじんまりとした快適リゾート。
 

Hamilton Is. ハミルトン島

日本人には一番有名。子供連れに最適な施設、アクティビティが揃っている。
 

Lindeman Is. リンデマン島

国定公園に指定されている。クラブメッ ドが運営する、多彩なアクティビティが魅力。
 

Brampton Is. ブランプトン島

鳥と蝶の楽園。カンガルーやエミューも住んでおり、動物好きにはたまらない。
 

Long Is. ロング島

美しいビーチがあり、バックパッカーなどの若者に人気。リゾート施設は3ヶ所ある。
 

Great Keppel Is. グレート・ケッペル島

広く長いビーチと変化に富んだ島の形状 が魅力。アドベンチャー派におすすめ。
 

Heron Is. ヘロン島

絶好のダイブ・スポットとして知られる珊瑚礁でできた島。鳥の楽園でもあり、ウミガメが産卵来ることで有名。
 

Lady Eliot Is. レディ・エリオット島

絶好のダイブ・スポットがあり、手付かずの自然が残っている小さな島。

注意)記載の情報/データは2012年6月時点のものです。初稿:2010年7月

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この記事を書いた人
Miki Hirano平野 美紀 icon-link icon-twitter icon-facebook icon-google-plus
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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ウェーブ・プランニング:  1998年からオーストラリア情報を発信し続け、取材先件数は5,000ヶ所以上。オーストラリアに関する取材や撮影などのメディア・コーディネート、取材代行などをしています。本拠地はシドニー。 ★メディア・コーディネート、取材代行、執筆・撮影依頼等、承ります。こちらまでお気軽にお問い合わせください。