心地よい潮風に誘われて、海辺のオープンエア・ミュージアムへ ~スカルプチャー・バイ・ザ・シー

 
心地よい潮風に吹かれながら、海辺のオープンエア美術館を楽しんでみませんか?

今年も、海辺のオープンエア美術館の季節がやってきました!

無料で楽しめるアート・イベントとして定着してきた「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」。1996年にシドニーのボンダイ・ビーチからタラマラ・ビーチを結ぶコースタル・ウォーキング・コース上に、コンペで入賞したアート作品を展示したのが始まりで、翌年からは毎年恒例のイベントとなっています。

海辺に並ぶアート作品を眺めながらの散策は、本当に気持ちいいもの。

毎年、シドニーとパースの2ヶ所で開催され、日本人アーティストの作品も数多く参加しています。

 

スカルプチャー・バイ・ザ・シー ボンダイ展

スカルプチャー・バイ・ザ・シー2018 ボンダイ展
スカルプチャー・バイ・ザ・シー2018 ボンダイ展

今年で22回目を迎えたボンダイのスカルプチャー・バイ・ザ・シー。

海辺を歩く気持ちのいいウォーキング・コース「ボンダイ・ビーチ ~ タマラマ・ビーチ コースト・ウォーク」に沿ってアート作品が展示されています。

アートを鑑賞しながらビーチで寝転んだり、緑の木陰が気持ちいい公園でランチを食べたりと、そろそろ初夏の香りが漂うシドニーの海を思う存分満喫できる最高に楽しいイベントです。

 
メイン会場のマークス・パークには、カラフルなビーチ・ボックス風の屋台カフェやフード・ストールもありますので、ランチがてらにぶらりと出かけるのもGood!

国際的なアート・イベントとして定着してきたこともあり、海外からのアーティストもたくさん参加していますが、今年は、なんと10名もの日本人アーティストが参加。地元での評価もかなり高く、話題になっています。

また、1.2kmのコース上に107のアートが点在しており、夢中で歩いているとついつい見逃してしまいがちなので、無料でもらえるガイドブックをもらってからスタートするのがおすすめ。

一部の小さめの作品は、マークス・パークに設置された大きなテント会場に展示されていますので、お見逃しなく。

 
今年様子を以下のコラムでアップしています。よかったらご一読ください!

シドニーの絶景とアートを楽しむ海辺の散歩道 ~スカルプチャー・バイ・ザ・シー

第22回スカルプチャー・バイ・ザ・シー  ボンダイ エキジビション
場所:ボンダイ~タマラマ・コースト・ウォーク Bondi to Tamarama coastal walk.
期間:2018年10月18日~11月4日まで
料金:無料

 

スカルプチャー・バイ・ザ・シー@パース・コッテスロー

コッテスロー展は、次回で第15回を迎え、3月開催の予定です。詳細は以下の公式サイトで。

スカルプチャー・バイ・ザ・シー コッテスロー エキジビション
場所:コッテスロー・ビーチ Cottesloe Beach, Perth, Western Australia
期間:2019年3月1日~3月18日まで
料金:無料

スカルプチャー・バイ・ザ・シー Sculpture by the Sea

 
Special Thanks to: Destination NSW
 
注意)記載の情報/データは2018年10月時点のものです。 初稿:2014年9月

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この記事を書いた人
Miki Hirano平野 美紀 icon-link icon-twitter icon-facebook icon-google-plus
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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