オーストラリアの動物たち、青い舌で威嚇するマツカサトカゲ
現地名:シングルバックスキンク Shingleback skink
和名:マツカサトカゲ
※見るだけでなんだか「ホンワカ」した気持ちになれるオーストラリアの動物たち特集。東日本大震災で気落ちしている方に、一瞬でも安らぐ時間が訪れますように!(主に野生動物を撮影したものです)
他では見られない珍しい動物が多いオーストラリア。かわいい有袋類などの哺乳類の他にも、変わった爬虫類や両性類もたくさん!そこで、日本の爬虫類マニアの人たちの間でも人気という、珍しい爬虫類をご紹介します。NSW州の砂漠地帯で見つけたこちらは、体が松かさ(マツボックリ)のようにも見える「マツカサトカゲ」。現地ではシングルバックと呼ばれています。名前の由来は、前と後ろの形がよく似ていて、どちらが頭かわかりにくいため。敵に頭を狙われないために、このような形をしていると言われています。
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この記事を書いた人
平野 美紀 人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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