シドニーの野鳥

コッカトゥー（白オウム、和名：キバタン）は、お母さんが、よくこんな風に子の世話をしていたりして、本当に微笑ましい♪ 鳥も動物も、そして人間も、お母さんの愛情をたっぷり受けて子は育つのです！

窓を開けたら、鮮やかな色が目に飛び込んできました！目の前の木にイースタンロゼラが停まっていたのです。日本ではナナクサインコと言われ、ペットとしても人気の鳥。

マシンガンを撃っているような、金属的な連続音が森に響いてきたら、それはルーウィンズ・ハニーイーターの鳴き声。見た目は森の緑にとけ込むオリーブグリーンの羽に覆われています。

オーストラリア南部に多く生息する小型のカモ、チェスナット・ティール。オーストラリア固有種であり、保護鳥にも指定されています。

全身を覆う真っ黒の羽に、透き通るように青い目が印象的な鵜（ウ）の仲間です。オーストラリア大陸中央部の砂漠地帯を除き、ほとんど全土に生息しています。

「幸せの小さな青い鳥」としてご紹介したスパーブ・フェアリーレンのメスの姉妹。オスは鮮やかな青色の羽ですが、メスはまったく違う色をしています。

見事な冠羽が特徴のレンジャクバト。一部を除き、オーストラリア本土に広く生息するハト科の鳥です。近年の調査・研究で、不思議な習性がわかってきました！

数色の羽を持っているためVariegated＝染め分け（された）という名前。小さくて、頭の部分のブルーがメタリックのように輝き、見つけた時には本当に幸せな気分にさせてくれます。

カラフルな色をまとった野鳥がたくさんいるオーストラリアですが、コイツもなかなか面白い！ビビッドな黄色のお面を被ったような、なんともひょうきんな顔で、水辺をトコトコ歩き回っています。

幸せを運んでくれる黄金の鳥。そのかわいらしい姿はもちろん、森に響き渡る清々しい声が聞こえてくると、なんとも幸せな気分にさせてくれます♪

シドニー近郊ではあまり見かけないフィグバードがやって来ました。ケアンズやダーウィンなどの熱帯っぽい気候のところではよく見かける鳥ですが、シドニーで見たのは初めて。気候の変化で生息域が変わってきているのでしょうか？