海を眺めて過ごす、絶景のビーチサイド・カフェ&レストラン ~パントリー・マンリー
とにかく、ひらすらボーっと海を眺めて過ごしたい…
そんな時には、ふらっとフェリーに乗って、シドニー北部のマンリーへ出掛けましょう♪
マンリーは、シドニーの中心部からフェリーに乗って行ける市内唯一のビーチです。ホテルで水着に着替えて、ささっと羽織ものだけひっかけたら、フェリーに乗ってGo!!
もちろん、マンリーに宿泊すれば、いつでも美しいビーチを楽しめておすすめ。
ありきたりなシドニー観光だけでは物足りない旅慣れた人は、マンリーに宿泊すれば、ちょっと違ったシドニーが見えてくることウケアイです。
マンリービーチは、ヨーロッパのリゾートのような雰囲気
シドニーのビーチというと「ボンダイビーチ」のほうが有名ですが、マンリーは、どこかヨーロッパのリゾートのような雰囲気が漂うビーチ。
ちなみに、ボンダイビーチは、大きな通りを挟んで弧を描いたビーチになっていますが、マンリービーチは、約3kmに渡って、横に長く続くビーチです。
マンリーは、フェリーを降ると、そこからビーチに向かって、「ザ・コルソ」と呼ばれる歩行者天国になったメイン通りが続きます。通りにはヤシの木が立ち並び、両側にはお店がずらり!
道の真ん中にパラソルを出して、テーブル席を設けているカフェやレストランもあります。途中には、子供たちが遊べる遊具や噴水などが、リゾート感をさらに演出。
ビーチの前の遊歩道でリラックス
マンリーには、ビーチに面して広い遊歩道がつくられています。遊歩道エリアには、緑の芝生が続き、背の高いノーフォークパイン(オーストラリアのノー フォーク島原産の松の一種)が立ち並んで、涼しげな木陰をつくっています。
泳ぎ疲れた人が木陰で休んでいたり、ボードの手入れをするサーファー、海を眺め ながらピクニックをする人、読書をする人などなど、皆、思い思いに過ごしています。
ビーチの真ん前の席に陣取る!
遊歩道エリアには、たったひとつだけカフェ&レストランがあります。それが、ビーチサイドに建つ「ザ・パントリー」。そのロケーションは、何もさえぎるものがない、まさにビーチの真ん前!
南欧風のディスプレイがかわいい店内には、爽やかな潮風が流れ込んできます。ビーチ前の席に陣取れば、海はすぐそこ。海と一体化したようなカフェ&レストランです。
パントリーは、地元マンリーの人々の憩いの場でもあります。早朝から波乗りにやってくるサーファーのために、朝早くから朝食を、そして夜はワインバーに変身!
昼間は、ランチやスナックが食べられ、カフェとして飲み物だけで利用する人も。早朝から夜遅くまで、本当に地元の人たちに愛されている場所なのです。
一番おすすめの時間は、朝か夕方。朝の早い時間に朝食を食べていると、イルカの群れがやってきて、サーファーとの波乗りの競演が見られるかも?また、冬場なら日の出が遅いので、朝焼けに染まりゆく美しいビーチが見られるはずです。
そして、夕方から夜にかけて、夕暮れ時の美しいビーチを眺めながらワイングラスを傾けるのもオツなもの。夜のワインバーでは、タパス料理(小皿スタイルのおつまみ料理)が楽しめます。
もちろん、昼間ビーチでたっぷり遊んで、お腹が空いたらランチにもおすすめ!店内に流れ込んでくる潮風が気持ちいい時間帯です。シドニーでは、冬でもビーチに寝転んで日光浴する人がたくさんいます。中には泳いでいる人も(笑)。
ザ・パントリーでしか味わえない、海と一体化できる絶好のロケーションを思いのままに堪能してみてください♪
※マンリーに泊まるなら…マンリーのホテル探しはこちらからどうぞ。
<DATA>
ザ・パントリー マンリー The Pantry Manly
住所:Ocean Promenade, North Steyne, Manly
電話:02 9977 0566
営業:7:30~11:30(朝食)、12:00~Late(ランチ/ディナー)
注意)記載のデータは2016年7月時点のものです。
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
★執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。こちらまでお気軽にお問い合わせください。