【オーストラリアの世界遺産】ニンガルーコースト ~ジンベエザメがやってくる美しい珊瑚礁の海

 
2011年6月の第35回世界遺産委員会議会において、2011年度の世界遺産が決定し、オーストラリアに19番目の世界遺産が誕生しました!

新たに登録されたのは、オーストラリアが誇る雄大な『自然遺産』!西オーストラリア北西部、毎年ジンベエザメがやってくる海として知られる『ニンガルーコースト』です。

これで現在、全19の世界遺産のうち、16が自然関連の遺産となり(内4つは自然+文化の複合遺産)、オーストラリアの自然の素晴しさが再び世界に認められたことになります。

ニンガルーコーストの選定基準などは以下の通り。ちなみに、ニンガルーコーストのすぐ南のエリアも別の世界遺産『シャーク湾』です。

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ニンガルーコースト Ningaloo Coast

青い海と赤い大地のコントラストが美しいニンガルーリーフ登録カテゴリー:自然遺産 (vii)(x)

(vii)類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。
(x)学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。

上記の登録基準を見てもわかるように、例を見ない自然美、そして生物の多様性に富んでいるのが、ニンガルーコーストなのです。とくに海洋性生物の多様さには目を見張るものがあります。

今回の登録では、沿岸の陸地部分も合わせて705,015ヘクタールもの広大なエリアが世界遺産に含まれ、海岸線の長さは、なんと200km以上!

 

ジンベエザメと泳げる!

 
現生の魚類では最大といわれるジンベエザメ。テンジクザメ目ジンベエザメ科に属するサメでありながら、人間に危害を加えることはほとんどない、フレンドリーな巨大ザメです。熱帯~温帯の海域を回遊しているのですが、その生態はいまだよくわかっておらず、正確な個体数も不明と言われています。

そんな、遭遇するのも難しいジンベエザメが毎年決まって現れるのが、ニンガルーコースト(ニンガルーリーフ)。4月から6月にかけて、餌となる珊瑚の卵やプランクトンを求めてニンガルーリーフの海域にやってきます。この時期に合わせて、近くの町エクスマウスやコーラル・ベイからはウォッチング&スイム・クルーズも出航しています。そう、ジンベエザメと一緒に泳げる滅多に無いチャンス!

ニンガルーコースト地区の拠点となる町は、エクスマス Exmouth。町にはリゾートタイプのホテルやB&Bといった宿泊施設、キャラバンパークなどがあります。

※日本語ではExmouthを「エクスマウス」と表記しているものが多いですが、発音は「エクスマス」です。

 

グレートバリアリーフにも負けない美しい珊瑚礁

ニンガルーコーストは、ニンガルーリーフとも呼ばれるように、リーフ=環礁がたくさんあります。その珊瑚礁の美しさは、世界最大と言われるグレートバリアリーフにも負けないほど!海洋生物の多様性が非常に富んでいるので、ダイビングにも超おすすめです。

また、オーストラリアは西海岸と東海岸では、海の色もずいぶん異なります。ニンガルーコーストのある西海岸は、インド洋の目の覚めるような青のグラデーションがとても美しい♪ 西側は交通網の発達した東側と違って、少々アクセスが悪いところもありますが、是非一度訪れて、その違いを実感してみてください。

オーストラリアの世界遺産 一覧

注意)記載の情報/データは2011年6月時点のものです。

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この記事を書いた人
Miki Hirano平野 美紀 icon-link icon-twitter icon-facebook icon-google-plus
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住18年。
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Wave Planning Pty Ltd.

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