オーストラリアの世界遺産
オーストラリアには、2011年6月に新たにもうひとつ自然遺産が加わり、現在、全部で19の世界遺産があります。
そのうちの半分以上に当る12が、美しい景観や貴重な生態系であると認められた「自然遺産」。
自然の中に文化的な要素を含んだ「複合遺産」が4。「文化遺産」は、2010年度登録分としてに新たに1つ増え3となっています。
全19の世界遺産のうち、そのほとんどを占める16が自然関連の遺産であることからも、“オーストラリアの雄大な自然は世界的に見ても貴重である” と言えます。
※現在19の世界遺産のうち、実際に旅行者が訪れることができるのは17。離島の2ヶ所については、政府の厳しい管理下にあり、訪問は現実的ではありません。
オーストラリアの世界遺産
- ハード島とマクドナルド諸島 <自然遺産>
- マッコーリー島 <自然遺産>
- タスマニア原生地域 <複合遺産>
- オーストラリアの哺乳類化石地域 <自然遺産>
- ロードハウ諸島 <自然遺産>
- オーストラリア・ゴンドワナ多雨林 <自然遺産>
- ウィランドラ湖群地域 <複合遺産>
- 西オーストラリアのシャーク湾 <自然遺産>
- ウルル-カタジュタ国立公園 <複合遺産>
- カカドゥ国立公園 <複合遺産>
- フレーザー島 <自然遺産>
- クイーンズランドの湿潤熱帯地域 <自然遺産>
- グレートバリアリーフ <自然遺産>
- ブルーマウンテンズ地域 <自然遺産>
- パーヌルル国立公園 <自然遺産>
- ロイヤルエキジビションビル(王立博覧会ビル)とカールトン公園 <文化遺産>
- シドニー・オペラハウス <文化遺産>
- オーストラリア囚人遺跡群 <文化遺産>
- ニンガルーコースト <自然遺産>
注意)記載の情報/データは2015年3月時点のものです。初稿:2011年12月
この記事を書いた人
平野 美紀 人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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