オーストラリア10セントコインに描かれた鳥 ライヤーバード 和名:コトドリ
オーストラリア10セントコインに描かれた鳥 ライヤーバード
2013年8月25日撮影
現地名:スパーブ・ライヤーバード Superb Lyrebird
和名:コトドリ
オーストラリアの銀貨コインには、すべてオーストラリア大陸ならではの固有種の生き物がデザインされています。2番目に小さな10セントに描かれているのが、このライヤーバード!ニューサウスウェールズ州の国立公園事務局のシンボルにもなっています。
ライヤーバードは、日本名では「コトドリ」と呼ばれ、雄がレースのような長く美しい尾羽を持ち、それを広げて求愛行動をする様子が、竪琴に似ているため、このような名前がつけられたそうです。体長は約80~100cm、尾の長さだけで約60cmあります。
また、ライヤーバードはモノマネの名人!野生で聴くことはなかなか難しいですが、動物園などで飼育されているのは、カメラのシャッター音などもまねてしまうそうです。
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以下では、野生のライヤーバードを本来の鳴き声と共に動画でご紹介!絶妙なモノマネ声と合わせて、どうぞ♪
この記事を書いた人
平野 美紀 人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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