ゴールドコースト
ゴールドコーストの概要(特徴)、気候と服装、アクセスとおすすめシーズンについてまとめました!
ゴールドコースト
世界的に有名なビーチリゾートとして知られるゴールドコースト。美しい海はもちろんですが、ビーチを離れ西へ1時間程車を走らせれば、そこには世界遺産の森が広がっています。
年間を通し、温暖で過ごしやすいことから、国内からもホリデー休暇で訪れる人がたくさん! いつでものんびりとしたリゾートの雰囲気いっぱいで、リラックスできるのがゴールドコースト最大の魅力です。
ゴールドコーストというのは地名ではなく、全長約70kmにも及ぶ白砂のビーチエリアの総称。有名なサーファーズパラダイスをはじめ、10以上ものビーチが連なっています。
海岸沿いには、ハイライズと呼ばれる高層のコンドミニアムやリゾートホテルがたくさんの建ち並び、ゴールドコーストお馴染みの景観を作り上げています。
中心となるサーファーズパラダイスは、ほとんどのバス路線の基点にもなっている上、ショッピングセンターやスーパーマーケットなども集中していて便利。サーファーズパラダイスのメイン通り(顔)とも言える「カヴィルモール」は、歩行者天国になっており、いつも大勢の観光客で賑わっています。
また、内陸部に連なる山には多雨林の森が広がり、ヒンターランドと呼ばれています。この多雨林地帯のほとんどは国立公園に指定されている上、「オーストラリア・ゴンドワナ多雨林」という世界遺産の一部。世界的にも珍しい多様かつ希少な生態系を育んでいます。
ゴールドコーストの気候と服装
年間を通し、日中はほぼ一年中半袖で過ごせるほど暖か。真冬でも軽めの上着があれば十分です。ただし、日没後は気温がグッと下がることもあるので、カー ディガンなどの羽織物はいつでも持っていたほうがベスト。注意したいのは、冬でも強烈な日差し!日焼け対策は常にお忘れなく。
また、ヒンターランドへ行く場合、内陸部の山の中は夏でも沿岸部に比べ涼しく、また冬は結構冷え込むこともありますので、少し厚手の上着を用意するのがおすすめです。
一般的に冬と言われる期間は、クリーム色の月ですが、天候のことは
必ずしも例年通りということはありませんので、あくまでも参考までに。
日本からゴールドコーストへのアクセス
日本からゴールドコーストへは直行便がでています。日本からの飛行時間9時間程度。ジェットスター航空が成田から毎日運行しています。成田空港出発は20:25前後、ゴールドコースト空港到着は翌日の6:15前後です。
※ゴールドコースト空港から中心部までの移動については、「ゴールドコーストの交通」ページをご参照ください!
ゴールドコーストへの旅 おすすめシーズン
年間を通して温暖で、かつ300日前後は晴天に恵まれることの多いゴールドコーストへの旅行は、一年中がベストシーズン! ビーチエリアは、冬でも晴天なら夏のような陽気ですが、ヒンターランドと呼ばれる内陸部は、冬場は霧が発生しやすく、結構冷え込むので注意してください。
注意)記載の情報は2015年7月時点のものです。初稿:2010年7月
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
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