アデレード | 南オーストラリア
★南オーストラリア州、およびアデレードの記事一覧はこちらです。
南オーストラリア州に関する基本情報は以下からどうぞ。
南オーストラリア州の特徴
南の沿岸部を除き、内陸部のほとんどが砂漠地帯に属する南オーストラリア州。アウトバックと呼ばれる荒野が続く内陸部には、世界有数のオパール産出地クーバーピディがあります。町はほとんど沿岸部に点在していますが、西へと向かうにつれ、町はほとんどなくなり、世界一まっすぐな道と線路で知られるナラボー平原が続きます。
また、沿岸部は国内きってのワイン産地でもあり、マグロやロブスター漁をはじめとする漁業が盛ん。意外やグルメな州でもあります。おいしいものを食べるのが目的の旅行先としても大注目!
南オーストラリア州の気候と服装
南オーストラリア州の気候は、大まかに温暖な気候の沿岸部と乾燥した砂漠の内陸部に分かれます。沿岸部は温帯性気候ですが、夏場はとくに日差しが強く、乾燥気味の地中海とよく似た気候となっているため、ワインやオリーブ作りが盛ん。近年では、世界的に認められる高品質のものを多く産出しています。
夏は、内陸部の砂漠エリアでは灼熱地獄になるほど高温となる日も多く、アデレードでも内陸からの熱風で気温がグンと上がることも。ですが、朝晩の気温差が大きいので、薄手の羽織物があると便利です。冬は、日本の秋口から初冬にかけてくらいの感じでOK。春と秋は日本とほぼ同じ程度と考えていいでしょう。
南オーストラリアの州都:アデレード
南オーストラリア州 アデレード[/googlemap]入植者のための理想的な街を目指し、19世紀にしっかりとした都市計画下で形作られた南オーストラリア州都アデレード。ほどよい大きさで、碁盤の目状に整った街は豊かな緑に囲まれ、国際色豊か。周辺にはワイン産地も多く点在し、食と文化の街としても定着しつつあります。
南オーストラリア州の主な観光地
- カンガルー島
- 世界遺産ナラコート乳類化石地域
- ワイン産地バロッサバレー、マクラーレンベール
- アデレード
- クーバーペディ(地底都市であり世界有数のオパール産地)
アデレード、南オーストラリア州へのアクセス
日本からは主要都市まで飛び、そこから国内線へ乗り換え。シドニーからは約2時間程度。カンガルー島へは、アデレードからツアーが催行されています。世界遺産のナラコートの洞窟やバロッサバレー等のワイン産地へは、ツアーが少ないのでレンタカー利用が便利。
アデレード、南オーストラリア州への旅 おすすめシーズン
旅行のベストシーズンは、秋~春。夏場は、アデレードを中心とした南部でも内陸からの熱風で気温が40℃近くまで上がることもありますが、湿気が少ないので日陰にいれば、割と凌げます。
注意)記載の情報は2013年8月時点のものです。

人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆、ラジオ/テレビ出演などで情報を発信しながら、メディア・コーディネーターや旅行情報サイトの運営も。目下の関心事は野生動物とエコ。シドニー在住20年以上。
★執筆依頼、取材代行、メディア・コーディネート等、承ります。こちらまでお気軽にお問い合わせください。